ハンタースキル振りで悩んでいる方必見!効果的な振り方と運用方法
2017/11/08
PSO2でスキルツリーの存在は、キャラ火力の大部分を占めるとても重要なものとなっています。
ところが、間違ったスキルツリーの振り方をしてしまうと、火力が落ちるだけでなくそれ以外の有用なスキルすら取り逃してしまう事になり、大幅な戦力低下を招いてしまいます。
そこで今回は、実際に使用している「ハンターのスキルツリー おすすめの振り方一例」と、スキルの解説・知っておきたい活用法などをまとめてみました。
キャラの育成に対応した「スキルのおすすめ習得順」もありますので、ぜひ参考にしてみてください!
EP5版:「EP5版ハンターのスキル振り!【Hu】」
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ハンター/ファイター(Hu/Fi) のスキルツリー おすすめの振り方
スキルツリーのポイント振り分け例 → スキルシミュレーターで確認する
メイン:ハンター(Hu) Lv80 主要スキル習得型
※ 画像クリックで拡大
フューリーコンボアップは 5振り? 10振り?
これは人によって意見が分かれるところですので、5振り or 10振りお好みで選択してみてください。
画像で 10振りにしている理由は、雑魚戦での確殺数変動やどうしても攻撃できる時間が限られるレイドボス戦にて、コンボアップ 5振りでの初動の火力低下がクリアタイムに影響しやすいのがひとつ。
もうひとつは、ドラゴ・デッドリオンなど攻撃が激しいエネミー相手に、ジャストガード → JAPA攻撃 → 相手の攻撃に備えガード or チャージパリングPAと繋ぐ展開が多くなりがちなので、ガードやステップを行うたびにコンボ(フューリーコンボアップ、テックアーツ系)が途切れてしまうからです。
頻繁にコンボが途切れてしまう程、1回目のJAからコンボアップの最大火力が得られる 10振りの恩恵が大きくなってきます。
なお、マッシブハンターを使えば、効果時間中はゴリ押しでコンボ繋ぎに集中できますが、スタンには止められてしまいますので注意しましょう。
サブ:ファイター(Fi) Lv80 火力特化型
余りのSP 7をどう振り分けるか
「打撃アップ1」のSP 7分を、お好みで「チェイス系」「HPアップ系」「ワイズスタンス系」「ステップアドバンス」等に振り分けるのも選択肢としてアリです。
Hu/Fiの特徴・補足
メインハンターの主流構成。サブFi側の高倍率スキル・打撃アップ系スキルによって、メイン火力を絶大に高められる鉄板構成です。
ハンター側では、基本火力の「フューリー、JAボーナス系」のほか、「オートメイトハーフライン」「ハンターギアブースト」「チャージパリング」といったハンターの強みを活かせる主要スキル中心に習得しています。
被ダメージがそれほど痛くないときには、「オートメイトハーフライン」「マッシブハンター」を活かしたゴリ押し。大ダメージを与えてくる強敵に対しては、「チャージパリング」「ジャストガードPPゲイン」「オールガード」を活かしたジャストガード、と状況によって立ち回り方を変えていきましょう!
「マッシブハンター」は、通常攻撃中などスーパーアーマー効果がない時の吹っ飛び防止用途や、被ダメージ軽減(メイト節約)用途としても役立ちます。
サブファイターのスキルツリーでは、火力特化構成に加え、ハンター武器で対応しづらい対空用としてツインダガー系スキルを2種習得しています。
ツインダガーは、対マガツの膝・空中戦やクォーツドラゴンの翼の部位破壊など、敵の小さい部位をピンポイントで狙う時に非常に有効。ハンター武器では対応しづらい場面で使っていけるのでおすすめです!
また、「ブレイブスタンス系」「テックアーツ系」「PPスレイヤー」を習得しているため、敵の向きの正面側から攻撃する、JAで異なるPAに繋ぐ、PA発動後PP半分以下になるようにする、これらを意識した立ち回りができるようになると最大限に火力を発揮する事ができます。
ちなみに、チェイス系はボス戦では意味のない不要スキルです。(雑魚戦では状態異常にかかっている敵に攻撃を当てれば高倍率、武器の特殊能力に状態異常バーンなどを付けると効果的)ワイズスタンスが有効となる、ダークファルス・エルダーやダークファルス・ダブル戦などでは、もうひとつ専用ツリーを用意して、チェイス分とその他からSPを削り火力ワイズ系に振りタイム短縮を狙うのもいいでしょう。
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ハンター/ブレイバー(Hu/Br) のスキルツリー おすすめの振り方
スキルツリーのポイント振り分け例 → スキルシミュレーターで確認する
メイン:ハンター(Hu) Lv80 テンプレ型
※ 画像クリックで拡大
サブ:ブレイバー(Br) Lv80 カタナ+弓両立型(メイン限定スキル未習得)
Hu/Brの特徴・補足
前述したHu/Fiツリーと比べると、「敵の向きを気にせず戦える」「スナッチJAコンボで素早くJA攻撃を叩き込める」「異なるPAを繋ぐ必要がない」等の利点はありますが、スキルの威力ボーナスが微妙なため火力が大幅に下がるのが難点です。
通常攻撃の威力を大幅にアップさせる潜在を持つ「ドラゴンスレイヤー」があれば、「アタックアドバンス」との相性は非常にいいです。通常攻撃ながらPAに匹敵するほどの火力を出すことも可能です。
サブブレイバーのスキルツリーでは、余りがちなSPでカタナやバレットボウ(弓)のメインクラス限定以外の主要スキルを習得しています。XHでは、「アベレージスタンス」自体の威力上昇が低めなので火力がもの足りないと感じてしまうかもしれません。
しかし、タイムアタック(TA)では、最速の移動用PA「グレンテッセン」や広範囲の敵を一気に殲滅可能な「カタナコンバット」が使用できるのもあり、速攻に長けたクラス構成となります。VH・SHの雑魚戦メインなら火力不足もそれほど影響せず、クリアタイム短縮に繋がるため便利な構成です。
ハンタースキルのおすすめ習得順
- HPアップ1 SP5
- JAボーナス1 SP3
- フューリースタンス SP10
- ガードスタンス SP3
- オートメイトハーフライン SP10
- フューリーSアップ1 SP5
- フューリーSアップ2 SP5
- ウォークライ SP1
- JAボーナス1 SP10
- JAボーナス2 SP10
- フューリーコンボアップ SP5
- 残りSP振り分け
ハンターの主要スキルをほぼ習得できる振り方の一例。低Lv~中Lv帯まで最重要となる「火力アップ系スキル」と、「オートメイトハーフライン」から順に習得していくことができます。
メインクラス専用のスキル習得を後回しにしているため、それまではサブクラス用ツリーとしても運用可能です。将来的にハンターメインでやっていく予定なら、序盤から使い勝手の良いギア関連スキルに少しスキルポイントを割り振るのもアリでしょう。
安定性確保のため、最低でもLv50付近に到達するまでに、「オートメイトハーフライン SP10」を習得しておきましょう。これがあるだけで難易度SHのボス相手でもソロで楽に戦えるようになります。
「ウォークライ SP1」は主にマルチプレイ用です。特に防衛戦で多用すると、敵の攻撃対象を塔から自分に向ける事ができて、クリア後の高評価に繋がりやすくなります。メインクラスのみ適用の「ウォーブレイブ」を習得しているなら、威力ボーナス+PP回復効果もあるので、ソロでもガンガン使っていって問題ありません。
「JAボーナス系」はJAを成功した時に火力が上がるスキル。JAを成功するかどうかで攻撃の威力がかなり違ってくるため、自分なりのタイミングを掴んで慣れておくのが重要となります。
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ハンタースキルの解説・雑感
※ メインクラスのみ適用スキルは赤字
ソードギア
おすすめ度:★★★★
ギアゲージを溜めることで、PAの種類に応じて攻撃範囲、ヒット数、チャージ速度が変化する。
通常攻撃、PAでギアゲージを溜められる。
ソードメインの場合は、ギアゲージが溜まりづらく、減少速度も早い。ゲージの溜まりやすくなる「ハンターギアブースト」も早めに習得しておくと、格段に立ち回りやすくなる。
関連:「ソードのおすすめ武器」
ワイヤードランスギア
おすすめ度:★★★★
ホールドPA使用時にギアゲージを1つ消費して威力が上昇する。
通常攻撃、非ホールドPAでギアゲージを溜められる。威力上昇は+30%。
関連:「ワイヤードランスのおすすめ武器」
パルチザンギア
おすすめ度:★★★★
PA使用時にギアゲージを1つ消費して攻撃範囲を広げ威力が上昇する。
攻撃後の舞い、ガード(武器アクションの舞い)でギアゲージを溜められる。威力上昇は+10%。
関連:「パルチザンのおすすめ武器【長槍】」
JAボーナス1,2
おすすめ度:★★★★★
テクニック以外のジャストアタックにダメージボーナスを得る。
1振りで+1%、10振りで+10%。
1,2をMAXまで振ると、1.1 × 1.1 = 1.21 の威力+21%となる。
フューリースタンス
おすすめ度:★★★★★
敵への打撃・射撃ダメージを上昇させ、自分への打撃ダメージを上昇させるアクティブスタンススキル。
打撃威力は 1振りで+10%、10振りで+20%。射撃威力は 1振りで+1%、10振りで+10%。
被打撃ダメージは 1振りで+15%、10振りで+5%となる。
序盤の火力は心もとないので、最優先で取ろう。他にもダメージ上昇スキルはあるが、デメリットを緩和するために早めに10振り推奨。
スタンススキルは、習得したらサブパレットに登録しておき、クエストスタート時から常時発動しておくようにしよう。
フューリーSアップ1,2
おすすめ度:★★★★★
フューリースタンス中に敵への打撃・射撃ダメージを上昇。
1振りで+1%、5振りで+5%。火力底上げスキル。
フューリーコンボアップ
おすすめ度:★★★★★
フューリースタンス状態のとき、連続でジャストアタックに成功するとダメージボーナスを得る。
ダメージボーナスの上限は10%。
「JA1回目で5%→JA2回目で+10%威力アップする5振り」 or 「JA1回目から+10%威力アップする10振り」推奨。
ステップアタックやジャストガード後のJAリング→JA攻撃、ステップ回避を多用するプレイスタイルなら、10振りしておくとちょっとした隙に最大火力を叩き込みやすくなる。
雑魚戦の多いまるぐる系クエストなら、殲滅速度上昇や確殺に影響する事もあり得るため、10振り。
レイドボス戦なら「ヴォルグラプター → 別PA」と連携する事が多いため、5振りでも比較的運用しやすい。
フューリークリティカル
おすすめ度:★★★
フューリースタンス中のクリティカルヒット率をアップ。
1振りで+1%、10振りで+25%。3 → 10までは+3%ずつ伸びる。
ダメージのブレを抑えられる程の必要技量を確保せずに、赤系・インヴェ系・クラフト武器を使う時や、クリティカル特化構成にする時には振った方が良い。それ以外では十分な効果が見込めないため不要。
クリティカル特化向きの相性が良いスキルとリング
- ファイタースキル: クリティカルストライク
- ガンナースキル: Tマシンガンマスタリー
- リング: R/Cストライク打撃・射撃・法撃
- リング: R/クリティカルフィールド
- リング: R/エフォートシンボル系
ハンターギアブースト
おすすめ度:★★★★
フューリースタンス・ガードスタンス中、ハンター武器のギアゲージの上昇率にボーナスを得る。通称:ギアブ。
1振りで+100%、5振りで+200%。
ハンター武器(ソード・ワイヤードランス・パルチザン)を多用するなら、是非とも習得しておきたいスキル。
ギア消費量を抑えられるスキルリング「L/ハンターギアセイブ」と組み合わせると、4~6連続ギアMAXの状態で攻撃できるようになる。ギアを溜めたり、維持する煩わしさを大幅に軽減できるのでおすすめ。
ウォークライ
おすすめ度:★★★★★
エネミーの注意を引き付けるアクティブスキル。通称:ウォクラ、ウォークラ、ヲクラ。
緊急クエスト「採掘基地防衛戦」で非常に有用。瞬時に周囲の敵のヘイトを取る(自分に向かってくるように仕向ける)効果があるので、塔へ向かっていく複数の敵相手でも対応しやすくなる。
「採掘基地防衛戦:終焉」の敵「A.I.Sエクソーダ」に対しては、「ショウタイム」発動で味方A.I.Sへのヘイトをリセットする事が可能。
A.I.Sを認識した強化状態の機敏な動きから、元の緩慢な動きに戻す効果もあるので、被害を拡大させないためには非常に重要となる。
動きの速い敵や、他の人が敵のヘイトを取っている状況でも、こちらに向かせる事で無駄な追い回しが減り、自身の攻撃チャンスを増やす事にも繋がる。積極的に使っていこう。
1振り or ウォーブレイブ前提の3振りが一般的だが、1振りでも十分に効果を発揮する事ができる。
ウォーブレイブ
おすすめ度:★★★★
ウォークライ発動時、対象エネミー数に応じてPPが回復し、30秒ダメージボーナスを得る。
最大5体の敵に有効で、威力+3%(5体なら+15%)、PP回復量+7(5体なら+35)の効果を持つ。
オートメイトハーフライン
おすすめ度:★★★★★
HP半分以下で自動で手持ちのメイトを使用するスキル。通称:オトメ、乙女。
1振りで+20%、5振りで+100%。発動率100%となる10振りが基本。
SHならHP 700 ~ 800、XHならHP 1000 ~ 1150ほどあると、床を舐める危険性が減り安定しやすくなる。
モノメイトを持っていると、モノメ自動発動→HP半分以下のまま→以降乙女が発動しない といったケースに陥る事もある。回復剤はディメイト、トリメイトの2種だけにしておこう。
ガードや回避の手間を省き、その間被弾覚悟でPAやPP回収を行う事で、結果的にDPSを高められる。
万が一メイト系アイテムが尽きたときのために、与えたダメージをHPとして吸収する潜在「奪命剣」を持った「チェインソード」「エルダーペイン」などを用意しておくと安心。
フラッシュガード1,2
おすすめ度:★★★
打撃・射撃ダメージを軽減する。通称:フラガ。
1振りで2%、10振りで20%軽減。%でダメージを軽減してくれるため、効果が高い。
有用なスキルを取り切った上でポイントが余ってしまう、Ra/HuやGu/Huでは、SP振りの選択肢に入る。
マッシブハンター
おすすめ度:★★★★
ダメージを減少させ、さらに打ち上げや吹き飛ばしも防ぐアクティブスキル。通称:マッシブ。
「オートメイトハーフライン」と組み合わせる事で、被弾をものともしない素早いPP回収が可能になり、溜めの長いアサルトライフルPA「サテライトカノン」「エンドアトラクト」や、バレットボウPA「カミカゼアロウ」が格段に扱いやすくなる。
デュアルブレードPA「イモータルダーヴ」など、敵に妨害されやすいPAを連発する際にもかなり役立つ。
状態異常ショックにかかった場合、スキル効果中の間は定期的なのけぞりを無効化できる。
なお、敵のスタン攻撃は防げないので要注意。ガードやステップ回避等で凌ごう。
アイアンウィル
おすすめ度:★★★
戦闘不能となるダメージを受けた時、HPが1残る事がある。
1振りで30%・無敵時間 1秒、10振りで75%・無敵時間 5秒。1止めでもSP効率が良い。
ファイタースキル「リミットブレイク」の保険として振るのもアリ。ただし、10振りでも75%なので、過信は禁物。
こちらもポイントが余りがちなRa/Hu、Gu/HuのSP振り候補となる。
レアマスタリーハンター
おすすめ度:★★★
レアリティ☆10以上の武器装備時、打撃力が上昇する。通称:レアマス。
1振りで打撃力+30。2以降は極端に伸びが悪くなっているので振る場合は1止め推奨。
レアマス増加分や武器・ユニットのOP分など、シフタ倍率がかからないステ部分は、一般的に打撃力+40で倍率1%相当と言われている。
ヒーリングガード
おすすめ度:★★★
ジャストガード時、自分と周囲のHP+5%回復。メイト節約に繋がる。
乙女習得時、残りHP55%などの状況で大ダメージを食らい、そのまま一撃死するリスクを緩和できるメリットがある。要所でジャストガードし、うまく残HP調整していこう。
オールガード
おすすめ度:★★★★
ハンター武器で全方向ガードが可能になる。
敵に囲まれた時や敵のめくり攻撃に対し、ガード方向を一切意識せずに済むようになる。
ジャストガードPPゲイン
おすすめ度:★★★★
ハンター武器でジャストガードを成功させるとPP+10回復。
チャージパリング
おすすめ度:★★★★★
ハンター武器のチャージPA開始時にジャストガードが可能になる。通称:チャーパリ。
このジャストガードでは、ヒーリングガード、オールガード、ジャストガードPPゲインの効果も発揮される。
通常攻撃→PAの部分をディレイでJAチャージPAにする事で、敵の攻撃を無効化しつつ効率良くダメージを与えられる。さらに、上記3つのスキルを習得していれば、HP+5%回復、全方向ガード可能、PP+10回復のおまけも付いてくる。
チャージPAのないワイヤードランスメインなら0振り、パルチザンメインなら3振り、ソードメインなら5振りがおすすめ。
適用されるPA
- ソード(大剣)チャージPA: ギルティブレイク、ノヴァストライク、ライジングエッジ、ライドスラッシャー
- パルチザン(長槍)チャージPA: アサルトバスター、スライドエンド、ヴォルグラプター
チャージ時間
- チャージ0.4秒:ギルティブレイク
- チャージ0.5秒:スライドエンド、アサルトバスター
- チャージ0.7秒:ノヴァストライク、ライジングエッジ
- チャージ0.8秒:ライドスラッシャー
- チャージ1.0秒:ヴォルグラプター