EP5版ハンターのスキル振り!【Hu】
初めてスキル振りを行う際には、何をどうしたらいいか分からないことだらけ。
PSO2ではすべてのスキルを習得できるわけではないので、有用なものをきちんと見定めて計画的に習得していく必要があります。
今回は、主流の構成「Hu/Fi」と習得しておきたいスキルについてまとめてみました!
EP4版の記事:「ハンタースキル振りで悩んでいる方必見!効果的な振り方と運用方法」
目次
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メインHu/サブFi(ハンター/ファイター)構成がおすすめ!
現環境でオーソドックスなのは、「メインHu/サブFi」の組み合わせです。
サブFiには、「ブレイブ・ワイズスタンス」、テックアーツ系、PPスレイヤー、打撃アップ1~3と、火力アップに繋がるスキルが数多く存在します。
ほかのサブクラスに比べ、圧倒的に火力を伸ばせることがサブFiの特徴ですね。火力ゲーのPSO2ではこれがとっても重要。
EP4では「敵の前後判定によって、安定したダメージが与えられないこと」がデメリットの1つにもなっていましたが、EP5のバランス調整でかなり改善されました。
もはや非の打ち所がないくらいHuと相性が良いです。これからHuを本格的にやり込んでいくのであれば、サブはFiにすることを強くおすすめします!
メインHu(ハンター)のスキル振り【レベル80 SP94】
どんな状況でも使っていける「バランス型」と、レイドボス用「ガドスタ型」の2タイプ。
2つのスキルツリーの特徴を詳しく解説していきたいと思います。
バランス型ツリー
火力:常時1.76倍(176%)。ウォーブレイブ習得で最大2.02倍。
関連:「Hu・バランス型ツリーをスキルシミュレーターで確認」
※ リンク先でスキル効果や詳細を確認できます。
【特徴】
- マッシブ・オトメを活かしたゴリ押しプレイや、敵の攻撃をガード・チャパリで捌くなど、様々なスタイルで戦っていける。
- フラガ・マッシブで被ダメージを大幅に抑えることができるため、メイト系アイテムの消費が緩やか。
- 必要最低限の主要スキルはしっかり習得。JAやテックアーツを絡めれば、十分な火力を出すことも可能。
火力・生存力をバランスよく向上させたタイプ。初心者~上級者まで幅広く使っていける汎用系のテンプレツリーです!
無条件で打撃・射撃ダメージを上昇させる「フューリー系」、JA成功時にダメージボーナスが得られる「JAボーナス系」、HP50%未満で自動でメイトを使う「オートメイトハーフライン(オトメ)」など、ハンターを楽しむのに必要なスキルは一通り習得することができます。
雑魚・ボスが入り乱れた混戦状況では、「マッシブハンター(マッシブ)」を発動させておけば、敵の攻撃をものともしない安定した立ち回りが可能になります。一定時間スーパーアーマー効果(のけぞり・吹き飛ばしを無効化)が得られ、ガードをミスった時の保険としても有用です。
「フラッシュガード1(フラガ)」の4SP分と「チャージパリング(チャパリ)」の4SP分はほかに回すのもアリでしょう。
ガードスタンス型ツリー(ガドスタ型)
通常時:1.21倍(ウォーブレイブ5体分適用で 1.39倍)
ガードスタンスアドバンス適用時:1.81倍(ウォブレ適用で1.86~2.08倍[1体~5体])
関連:「Hu・ガドスタ型ツリーをスキルシミュレーターで確認」
【特徴】
- 敵の攻撃パターンがある程度決まっていて、計画的にガードしていけるレイドボス戦向き。敵がすぐ溶ける雑魚戦には向いていない。
- ジャストガードの発動タイミング、「ガードスタンスアドバンス」の効果時間40秒を計算して立ち回る一風変わった楽しみ方がある。
- 敵の行動パターンをすべて把握しておかなければ、この構成をうまく活かせない。中~上級者向け。
- 「フューリースタンス」型に比べスキルポイント(SP)が余りやすい。
ジャストガード成功で1.5倍火力が上乗せされる「ガードスタンスアドバンス」を軸にしたスキル構成。
効果時間が限られるというデメリットこそありますが、ガドスタでは1.81倍が得られ、フューリーの火力1.76倍を超えることができます。
敵が溶けやすい環境ではガドスタ型の強みを活かしにくいので、対レイドボス戦用の2枚目ツリーとして用意し、使い分けていく感じになりますね。ピーキーな特性をもっているため、1枚目の汎用ツリーとしては全くおすすめできません。
上記ツリーでは、少しでも火力を上げるために16SP分「打撃アップ系」に振っています。この16SPをお好みでほかへ回すのもいいでしょう。
Hu(ハンター)スキルのおすすめ度
各スキルのおすすめ度を5段階評価でまとめてみました。「★5つ」は必須、「★4つ~3つ」は好み、「★2つ~1つ」は非推奨といった感じの評価になります。
スキル名 | おすすめ度 | 理由・備考 |
---|---|---|
ソードギア、ワイヤードランスギア、パルチザンギア | ★★★★★ | ソードではチャージ時間短縮・威力アップ・ヒット数増加、ワイヤーは火力アップ、パルチでは攻撃範囲拡大・威力アップと恩恵が大きい |
ハンターギアブースト | ★★★★ | ソードPA「ソニックアロウ」など、ギアを溜めやすいPAを当てていけば1振りでも十分。ただ、0振りだとさすがにキツイので最低限1振りはしておきたい。 |
チャージパリング | ★★★★ | EP4のチャパリの感覚に慣れている人は1振りでも十分使いこなせる。敵の攻撃にPAチャージタイミングを合わせるのが苦手な人は5振りもアリ。 |
オールガード | ★★★ | バンサー・バンシー系の飛び掛かりやゼッシュの突進といっためくり攻撃が、タイミングさえ合えば確実にガードできるようになる。必須ではないが、習得しておくとガード方向を考えなくて済むようになるため楽。 |
ヒーリングガード | ★★★★ | 5%の回復量ながら地味に役立つ。「大ダメージを食らったら、あと一撃で倒されてしまうかもしれない」という時に5%の回復量のおかげで生き延びられることもある。 |
ジャストガードPPゲイン | ★★★★ | ジャストガードを成功させる度にPPが20回復するようになる。普段からジャストガードやチャパリのタイミングを意識した立ち回りをしているのであれば、ぜひ習得しておきたい。 |
ステップアドバンス | ★★ | ハンターならガードメインで立ち回った方がいいため、基本的には不要。ただ、ゲル・ブルフの突進や大和の砲撃・レーザーなどのガード不可攻撃を避けるのが苦手なら、サブ側ツリーで2~4振りくらいしておくのもアリかも。 |
JAボーナス1、2 | ★★★★★ | JAを成功させるだけでダメージボーナスが得られる。無条件と言っていいくらい緩い条件なので、取らない理由がない |
フューリースタンス | ★★★★★ | パッシブ系火力スキル。無条件で威力を上昇させられるので最優先で習得しよう。レベル10まで上げれば被ダメージアップのデメリットがなくなる。 |
フューリーSアップ1、2 | ★★★★★ | 火力を底上げできる貴重なスキル |
フューリーコンボアップ | ★★★★ | 10振りと5振り、どちらがいいかはプレイスタイルによって変わってくる。ガードを多用するのであれば10振りの方がいいし、JAカウントを維持したまま敵の攻撃をチャパリやスーパーアーマーでほぼ受け流すスタイルであれば5振りでもいい。個人的にはロスの少ない10振りをおすすめしたいが、どうしても習得したいスキルがあるなら5振りもアリ。 |
フューリークリティカル | ★ | Huでクリティカル構成を組むのは正直微妙。 |
ガードスタンス | ★★★ | フューリースタンスとの併用はできない。ガドスタツリーを組む場合に習得しよう |
ガードスタンスアップ | ★ | レベル1ごとに被打撃ダメージを1%軽減できるが、これに振るくらいなら打撃・射撃を2%軽減できるフラガでいい |
ガードスタンスアドバンス | ★★★ | ガドスタツリーを組むなら必須。チャパリでジャストガードした場合でも効果が適用される |
フラッシュガード1、2 | ★★★★ | 打撃・射撃の被ダメージを2%ずつ軽減できる有用スキル。SPが余った時の習得候補。 |
フラッシュテックガード | ★★ | 1振りごとに3%ずつの軽減効果が得られるが、対象は法撃によるダメージのみ。ほかにSPを回した方が無難。 |
オートメイトハーフライン | ★★★★★ | 生存率に大きく影響してくるほどの重要スキル。「不意の一撃を食らってしまった時にオトメのおかげで生き延びられた」ということも少なくないはず。初心者の方は早めにMAX習得することをおすすめしたい。メイトを飲む時間をすべて攻撃に当てられると考えれば、手数上昇用の火力スキルという見方もある。ディメイトとトリメイトだけを持ち歩くようにして、回復量が物足りないモノメイトは意識的に捨てておこう。 |
マッシブハンター | ★★★★ | すべてのダメージを25%軽減&のけぞり無効化。戦闘不能リスクの軽減はもちろん、メイト消費量を減らすのにも役立つ |
ウォークライ | ★★★★★ | バスタークエスト、防衛戦では必須と言っていいくらい重要 |
ウォーブレイブ | ★★★ | ウォクラを当てた敵の数によって威力上昇・PP回復。習得するかどうかは任意。 |
アイアンウィル | ★★★ | 1振り発動率30%でも意外と発動する。保険として割と機能するので、余ったSPをフラガではなくこちらに振るのもアリ。 |
ネバーギブアップ | ★★ | アイアンウィル発動時に打撃力+300・無敵時間15秒を得られるが微妙。10振りでもウィル発動率75%にしかならないため、これに頼り切った戦い方はNG。そもそもウィルが発動しないように立ち回っていくべき。 |
アブソプション | ★ | 不要 |
ガードスタンスポイズン、バーン | ★ | ソルとかスターアトマイザーでいいよね、うん |
プリティグッド | ★ | それを取るなんてとんでもない! |
サブFi(ファイター)のスキル振り【レベル80 SP94】
特徴
- 異なるPAをJAで繋ぐテックアーツの適用が最も重要。次点でブレイブ・ワイズの切り替えを意識していこう。これらがメインの火力源となる。
- 打撃アップ1~3で、計+200もの上昇値に。打撃力を大幅に高めることができる。
「ブレイブ・ワイズスタンス」は2017年9月のバランス調整で正面・背面威力の偏りが大幅に改善され、立ち回りやすくなっています。
倍率は「ブレイブ 正面1.54倍 背面1.35倍」「ワイズ 正面1.3倍 背面1.75倍」で、基本的にはブレイブだけでほぼ問題ない感じに。ただ、ダークファルス・エルダー戦では常時ワイズ、ダークファルス・ダブル戦では背面側の足コアを壊す際にワイズを発動した方がいいので、そういった時に切り替えていきましょう。
「ブレイブスタンス」は常時発動のパッシブタイプですが、「ワイズスタンス」発動によってブレイブの効果が切れてしまいます。どちらか一方しか発動することができません。
2017年10月のバランス調整以降からは、ワイズがノーモーションで発動できるようになったので、意識して切り替えていけばよりテクニカルな戦闘を楽しむことができます。
余りの10SPは、「チェイス系」「クレイジーハート」あたりに振ることをおすすめします。
チェイス系はボスには一切効果のない状態異常時限定のスキルですが、対雑魚用の倍率上昇スキルとしてみれば割と優秀。1振りでも+10%(1.1倍)となるため、SP効率はかなりいい感じです。
状況を選ぶということもあり、打撃アップ系やPPスレイヤーより習得優先度は低いですが、余ったSPの振り分け先としては十分アリだと思います。
「クレイジーハート」は、状態異常中にPP回復量がアップするスキル。効果が発動していれば、オービット一式と組み合わせて一瞬でPPを回復させることが可能です。
限定的な使い方で、マルチプレイ時には味方にすぐ治療されてしまうこともありますが、好みで習得してみるのもアリですね。
燃えている味方にわざと接触して、状態異常バーンをもらいにいくとPP回復がはかどりますw
まとめ
- とにかく火力を上げたいのであれば、メインHu/サブFi(ハンター/ファイター)構成がおすすめ。
- メインHuのバランス型スキルツリーは必ず作っておきたい。ガドスタ型は局所的に使っていく感じなので、無理して作るほどでもない。
- おすすめ度★5の重要スキルは習得必須。残りのSPは好みに応じて振り分けていこう。
EP5で通常クラスにバランス調整が入って、ますますサブFiの優位性が高まりました。メインHuのレベル上げを行う際は、同様にサブFiも育てておきたいですね。
スキル振りは、人によって振り方が少し変わってくるところが面白い部分だと思います。各スキルの特徴をキッチリ把握し、あなたなりのベストな振り方を見つけてみましょう!