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意外と簡単!?新世武器をパパッと+35まで強化する方法まとめ

      2017/07/22


新世武器の強化

「新世武器は、どういう風に強化していけばいいの?」

一見難しそうなイメージがある新世武器の強化ですが、ポイントさえ押さえてしまえば意外と簡単に+35にできてしまいます。

では、その具体的なポイントとは何なのか。今回はそれについて詳しく触れていきたいと思います。

そのほか、強化の前に知っておきたいことや、実際に使える☆13新世武器の強化方法もご紹介しています。☆12以下の強化でも応用できる内容となっていますので、ぜひ参考にしてみてください!

旧式武器については、「旧式武器のおすすめ強化方法・費用を安く抑えるコツ」をご参照ください。

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1. 強化の前に知っておきたいこと

まずは、新世武器強化についての基礎知識編です。強化の前に知っておきたいことをおさらいしていきます。

実践編は「2. ☆13強化のための武器素材を作る」からになります。これら知識を把握しているなら、1.は読み飛ばしてしまっても構いません。

1-1. 新世武器の特徴

  • 旧式武器に同名があるものは、末尾に -NTが付く
  • クラフト「武装エクステンド」はできない

 

1-2. 新世武器の強化仕様

1-2-a. 基本情報

  • 強化値をアップさせるには、素材として武器を使い、EXP(経験値)をためていく必要がある。素材となる武器の強化値が高いほど、EXPを多く得られる。
  • 旧式武器と違って、強化で失敗することはない。強化値もダウンすることはない。
  • +10、+20、+30のタイミングで「潜在の解放・潜在のLvアップ」を行う。これにより、強化値上限がアップする。あふれた分のEXPは無駄になってしまうので、上手く調整する必要がある。
  • 強化が大成功した場合、1.5倍のEXPが得られる。
  • 強化値上限の最大値は +35。同名の武器を与えていくことで、+31~ +35まで強化値上限を上げられる。(通称: オーバーリミット、限界突破)☆13武器のドロップ品は、拾った段階で +31~ +34のランダムに拡張されている。☆14武器ドロップ品は、+35固定となっている。

1-2-b. 使用するアイテム

  • 使った武器の同数分、グラインダーや、ラムダグラインダー(☆13の場合)を消費する。
  • 潜在解放では、フォトンドロップ、フォトンスフィア(☆7以上の場合)が必要となる。
  • 「属性変化(光属性)」などの属性変化系、「属性強化+5、+10」などの属性値アップ系、「強化大成功確率+20%」などの大成功確率アップ系の3種類の関連アイテムが使用できる。属性変化系と属性値アップ系は、適当な武器を与えれば強化値上限の+35まで上げた後でも使用可能。

 

1-3. ☆13強化用の素材を作成し、ラムグラ消費を抑える

☆13武器にひとつずつ武器素材を与えて +35を目指した場合、沢山のラムダグラインダーを消費することとなってしまいます。

そこで、☆12など下位レアリティのものをベースとして、強化EXPをためていきます。これによって、本番の☆13強化回数を減らすことに繋がり、ラムグラの消費を大幅に抑えることができます。

 

素材作りのイメージとしては、「特殊能力付加」で複数の武器を組み合わせて、ひとつの武器素材としてまとめ上げる「本番用の素材を作る感じ」に近いでしょうか。

強化では、基本的に☆1~9や☆12武器をベース素材として使います。☆10~11武器は +4~ +5付き以外、エクスキューブと交換してしまって構いません。以下で比較してみてもEXPはほとんど誤差ということが分かりますよね。

  • レアリティによる基本EXPの違い
    • ☆1-3:   2
    • ☆4-6:   5
    • ☆7-9:  40
    • ☆ 10:  50
    • ☆ 11:  60
    • ☆ 12:  90
    • ☆ 13: 180

1-4. ラムグラが沢山あるなら、☆13にエンペ武器を直接与えていくことで強化費用を一番安く抑えられる

「2」の手順以降からは、ラムグラ消費軽減の方法を紹介していますが、ラムグラが大量に余っている場合には、☆13武器をベースにして☆7~9素材を直接与えていくのもひとつの手段です

いわゆる直食わせ。☆13武器にエンペ武器を直に食わせていくことで強化費用を一番安く抑えられます。本番強化用の素材作りをしなくて済むので時間効率も圧倒的!最速で+35にしたいなら、この方法がベストです。唯一の欠点は、ラムグラを大量に消費してしまうことです。

参考までに☆13をエンペ付き素材だけで強化していった場合、+35までに必要となるラムグラ数は 60個~ 76個ほど、強化費用は 150万~ 170万ほどで済ませることができます。※ エンペ付き素材をすべてドロップで入手した場合です。エンペに+値が付いていたり、大成功の有無で変動します。

 

ちなみに、すべて「+補正なし」「エンペなし」の素材で強化していった場合は、必要となるラムグラ数が 235個、強化費用は 370万ほどまで跳ね上がってしまいます。

さすがに 235個もラムグラを使うのは勿体なさ過ぎるため、できるだけ素材には強化ボーナスを受けられる +4~ +5などの武器や、特殊能力「エンペ・エンブレイス」が付いたものを選んだ方が良いでしょう。

ラムグラの集め方については、「ラムダグラインダー全12種の入手方法と効率の良い集め方」をご参照ください。

エンペ素材の入手方法については、「エンペラッピーを倒してエンブレイス素材を集めよう!全出現クエストまとめ」を参考にしてみてください。

 

1-5. 素材ボーナスと強化ボーナス

  • 「すべて同じ武器種」「すべて同じレア度」「すべて同名の武器」、ベースと素材を選ぶ時にどれか 3つの条件を満たしていると素材ボーナスが得られる
  • 特殊能力「エンペ・エンブレイス」付きの武器を素材として使うと、強化ボーナス+90が得られる。コストパフォーマンスに優れているため、強化工程の短縮効果によって費用軽減や時間効率アップにもつながる。
  • +4~ +5など「強化された新世武器」を素材に使った場合、「累積強化EXP ÷ 2」が強化ボーナスとして加算される

 

1-5-a. 素材ボーナスの一例

以下の例では、ベースに「☆12 ノクスクヴェル-NT」(ソード)、素材として「☆7 ザックス-NT」(ソード)を 2個、「☆9 アーディロウ-NT」(ソード)を 3個を選択しています。この場合、「すべて同じ武器種:ソード」となっているため、素材ボーナス +5が適用されている、というワケです。

素材ボーナスの適用例

とはいえ、☆7~ 9武器の場合の素材ボーナスは、+5~ +45の範囲内で収まります。(☆12武器の場合で、+5~ +110)

何度か積み重ねてようやく「武器 1個分お得かな?」位の差ですので、そこまで気にしすぎる必要はありません。

 

1-5-b. エンペ素材の圧縮を行って、倉庫を整理する

「エンペ・エンブレイス」付きの素材は有用なので、できるだけ倉庫にため込んでおきたいところです。

「でも、そんな事をしていたら、すぐに倉庫が一杯になってしまう… どうしよう…。」

そんな時には、ため込んだ素材を☆12武器などに集約して、素材の圧縮を行ってみましょう!

後述する「☆12 +26」「☆12 +30」などの素材を予め作っておくことで、今後の☆13武器の強化にすぐ使えるメリットが生まれます。倉庫整理にも繋がって一石二鳥ですね!

ちなみに、「とりあえず作っておいて必要なければマイショップで売り払う」といったことも可能です。興味のある方はぜひ実践してみてください!

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2. ☆13強化のための武器素材を作る

それでは、実際に強化していきましょう!

効率よくEXPを増やせる以下の素材をエサにして、ベースとなる「☆12武器や☆7~9武器」を強化していきます。

  • 特殊能力「エンペ・エンブレイス」付きの素材
  • 強化値 +4~+5の☆10~11素材
  • ☆12素材(同名武器ならさらに良い)

ここでは、ラムグラ消費を抑えられる 3つの強化方法をご紹介しています。おすすめは、「2-1」→「3-1」の手順で強化していくこと!もし、ラムグラを 60個~ 76個ほど使っても構わないなら、「1-4」の方法が最も安上がりになります。

+10、+20、+30の「潜在&強化上限」解放タイミングで、できるだけEXPをあふれさせないよう気を付けていきましょう

 

2-1. ☆12をベースにして武器素材を作る ※ 強化大成功(100%)使用パターン

2-1-a. 通常期間の場合

  • 「☆12 +26」を 1個
  • 「☆12 +30」を 1個
  • 「☆12 +30」(EXPゲージMAX)を 1個 ※ MAXに届かなかった場合は、「3-1」でエンペ武器 1個を追加します

ここで作った 3個の素材は、「3-1」で使用します。強化大成功(100%)も 2個用意しておきます。(入手手段はACスクラッチか、マイショップ「相場 20万~ 30万」※ 相場変動アリ)

この方法では、「2-2」よりも 73万ほど安く作成できます。

つまり、2個必要になる強化大成功(100%)の相場が1個 36万以下なら、ラムグラ節約法の中で一番安く作れる方法になるということです。素材を 3個作るだけなので手間もかかりません。

 

2-1-b. 報酬期間(獲得強化EXP+15%)の場合

  • 「☆12 +24」を 2個
  • 「☆12 +28」を 1個

報酬期間の場合は強化EXP+15%の恩恵が得られるため、上記の強化値でも足りるように。

ただし、半端な強化EXPゲージ次第で+1ほど変動することもあります。足りない場合は、☆12の強化値を+1上げるなどしてうまく調整しておきましょう!

 

2-2. ☆12をベースにして武器素材を作る

  • 「☆12 +26」を 1個
  • 「☆12 +26」を 1個、「☆12 +20」を 1個
  • 「☆12 +26」を 2個

ここで作った 5個の素材は、「3-2」で使用します。

強化大成功(100%)の相場が1個 37万以上なら、こちらの方法がおすすめです。

 

2-3. ☆7~9をベースにして武器素材を作る

  • 「☆7~9 +30」を 2個、「☆7~9 +32」を 1個
  • 「☆7~9 +30」を 4個、「☆7~9 +34」を 1個
  • 「☆7~9 +30」を 6個、「☆7~9 +16」を 1個

※ 完成した素材すべてを、特殊能力「エンペ・エンブレイス」付きにする

ここで作った 15個の素材は、「3-3」で使用します。☆7~ 9の場合、初めから「エンペ」が付いているものをベースにしやすいため、完成した素材 15個すべてに付いているように強化していきます。

こちらの方法では、☆12と比べて作業工程が増えるため、それなりの手間はかかってしまいます。数も多めで本番☆13合成での強化回数が増え、ラムグラ消費もアップしてしまうデメリットもあります。

しかし、工程が増えるとはいえ、☆12を複数集めなくてもいいのは、メリットと捉えることもできます。☆12を集める手間・労力と、上記デメリットを天秤にかけて決めるのが良いと思います。

☆12を購入するのにパスがいらなくなったので、今では正直この方法はおすすめできません。使う機会があるとしたら、☆12武器の価値が 1個 = 100万クラスまで跳ね上がった時くらいだと思います。(まずなさそうですけど…w)

 

3. ☆13新世武器の強化

いよいよ☆13の強化です!作成した武器素材を与え、☆13武器の強化と潜在解放をしていきましょう。

「2-1」を選んでいたら「3-1」「2-2」を選んでいたら「3-2」という流れで☆13武器の強化値を上げていきます。

「+30 潜在3」にした後は、同名の☆13武器 5個を素材として与え、強化値&属性値をアップさせていきましょう。この時に強化大成功(100%)を使っていれば確実に +35になります。少しでもラムグラを節約したいなら、エンペを数個追加するより有効な手段です。

ドロップで入手した☆13を持っている場合でも、「+30 潜在3」にしてから強化値上限を上げていきます。ドロップ品は拾った段階で「+31~ +34」にランダム拡張されているので、それらをうまく組み合わせて強化値上限がピッタリ+35になるようにします。

もし、超過するようなら、別属性でもう 1本+35を作ってみることを考えてみるのも悪くないかもしれませんね。

例: +34 & +30 → +35  +32 & +32 → +35  +33 & +32 → +36(+35が最大なので超過分の +1が無駄に。注意!)

 

3-1. ☆12素材 + 強化大成功(100%)を使った強化方法

3-1-a. 通常期間の場合

  • 「☆13 +1-10」 → 「☆12 +26」を 1個
  • 「☆13 +10-20」 → 「☆12 +30」を 1個 + 強化大成功(100%)
  • 「☆13 +20-30」 → 「☆12 +30」(EXPゲージMAX)を 1個 + 強化大成功(100%) ※ +30(EXPバー半分)などでEXPが足りない場合は、エンペ武器を 1個追加
  • 「☆13 +30-35」 → 「同名の☆13」を 5個 ※ 足りない場合はエンペ武器を 数個追加

必要なラムダグラインダー数: 8~ 13個ほど

3-1-b. 報酬期間(獲得強化EXP+15%)の場合

  • 「☆13 +1-10」 → 「☆12 +24」を 1個
  • 「☆13 +10-20」 → 「☆12 +24」を 1個 + 強化大成功(100%)
  • 「☆13 +20-30」 → 「☆12 +28」を 1個 + 強化大成功(100%)

+30以降は通常期間と同様です。

 

3-2. ☆12素材を使った強化方法

  • 「☆13 +1-10」 → 「☆12 +26」を 1個
  • 「☆13 +10-20」 → 「☆12 +26」を 1個、「☆12 +20」を 1個
  • 「☆13 +20-30」 → 「☆12 +26」を 2個
  • 「☆13 +30-35」 → 「同名の☆13」を 5個 ※ 足りない場合はエンペ武器を 数個追加

必要なラムダグラインダー数: 10~ 15個ほど

 

3-3. ☆7~9素材を使った強化方法

  • 「☆13 +1-10」 → 「☆7-9 +30」を 2個、「☆7-9 +32」を 1個
  • 「☆13 +10-20」 → 「☆7-9 +30」を 4個、「☆7-9 +34」を 1個
  • 「☆13 +20-30」 → 「☆7-9 +30」を 6個、「☆7-9 +16」を 1個
  • 「☆13 +30-35」 → 「同名の☆13」を 5個 ※ 足りない場合はエンペ武器を 数個追加

必要なラムダグラインダー数: 20~ 25個ほど

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4. まとめ

新世武器を強化していく上で重要になる 7つのポイント。

  • 効率よくEXPを増やせるのは、「エンペ・エンブレイス」付き素材、強化値 +4~ +5の素材、同名素材の 3つが代表的。
  • 強化値+10、+20、+30のタイミングで潜在解放が行われる。ここであふれてしまったEXPは無駄になってしまうので注意。
  • 大成功で 1.5倍のEXPが得られる。マザー緊急・デウス緊急クリア後には「大成功確率+20%」ブーストが付くのでぜひ活かしていきたい。
  • ラムグラ消費を抑えたいなら、☆12をベースにした高EXP素材を作って、本番の☆13強化でそれを食わせる。ラムグラ消費わずか 8個で +35にすることも可能。
  • メセタ節約重視なら、エンペ付き素材を直接☆13に食わせていくと最も安上がり。ただし、ラムグラの消費はかなり多くなってしまう。
  • 倉庫が素材だらけになってきたら、☆12ベースで「☆12 +26」などの素材を作っておくことで倉庫圧迫を緩和できる。
  • 上限の「☆13 +35」にするためにはシート入手のみの場合、同名武器が計 6個必要になる。ドロップで入手した場合は、はじめから上限 +31、+33などになっているものもあり、それら 2本を組み合わせて一気に +35まで上限解放することも可能。

 

パパッと簡単に+35まで強化するには、効率よくEXPを増やすことが大事です。これによって、素材を用意する手間をひと手間・ふた手間省いていけるようになります。

また、運が絡むとはいえ、大成功率アップも効率よくEXPを増やすために欠かせないものです。報酬期間の大成功率アップや、緊急後のブーストをうまく活用していきたいですね。

以上、新世武器強化についてのまとめでした。皆さんも+35を目指してマイペースで頑張ってみてください!