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マグは打撃・射撃・技量どれにするべき?両立ブレイバーで大事な4要素

      2017/07/01


マグは打撃・射撃・技量どれにするべき?両立ブレイバーで大事な4要素

両立ブレイバーを始める際に悩むのが、「マグは打撃・射撃・技量どれにするべきか」「ユニットのOPは打撃力・射撃力・HP・PPどれを優先するべきか」「スキルの振り方」「最適なサブクラス選び」といったことだと思います。

特にマグについては、「ブレイバーマグ」といういかにも両立に向いてそうなスキルがあるため、「技量 200マグを作った方がいいのかな?」と考えてしまう方が多いようです。

「でも、それは大きなミステイク。」今回はなぜそれが間違いなのか、悩みがちな 4つの要素とともに詳しく解説していきたいと思います。

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マグは打撃・射撃・技量どれにするべきか

両立(両用)ブレイバーを始める上で、まず最初に気になってしまうのがマグ。

「もしかして、スキルのブレイバーマグを習得して技量マグを付けた方が強くなるの?」「両立なので打撃特化マグと射撃特化マグを使い分けるべき?」といった疑問をついつい抱いてしまいます。

これらに関して詳しく説明していきたいと思います。

スキルの「ブレイバーマグ」を習得して技量マグを付けた方が強くなるの?

結論から言うと強くなりません。「ブレイバーマグ」は、一見カタナ・弓両立用としてすごく相性が良さそうな印象を受けますが、実際のところただ中途半端になるだけのスキルです。

 

スキル「ブレイバーマグ」のデメリット

まず、「ブレイバーマグ」には軽視できないデメリットがあります。

それは、「ブレイバーマグ Lv5」にするだけのSP 5振り分を、どこかから削らなければいけないということ。

カタナの「コンバットフィニッシュ」か弓の「ラピッドシュートアップ」あたりが削り候補だと思いますが、どちらも火力に関わってくるスキルなので痛すぎるデメリットです。

 

スキル「ブレイバーマグ」・技量マグがおすすめできない理由

スキル「ブレイバーマグ」の説明

例えば、「ブレイバーマグ Lv5」で技量 200マグを付けて打撃 100、射撃 100になったとします。

もう一方では、打撃 200マグを付けて打撃 200、射撃 0になったとします。

技量マグ視点で見た場合、打撃 -100、射撃 +100の差が出るわけですが、Brでは「カタナを使う時だけ打撃ステータス依存」「弓を使う時だけ射撃ステータス依存」となるため、打・射両方を同時に上げるメリットは薄くなってしまいます

「カタナの時には打撃 200マグ」「弓の時には射撃 200マグ」という風に切り替えて使う選択肢もありますので、中途半端になるだけのスキル「ブレイバーマグ」・技量マグはおすすめできません

 

打撃特化マグと射撃特化マグは使い分けるべき?

状況に応じて使い分けが理想…ではありますが、基本的に「打撃特化マグ付けっぱなし」でOKです。

もし、防衛戦で広範囲・遠距離の敵に弓ばっかり使ってるとかなら、さすがに射撃特化マグに変えた方がいいですが、弓を使ってすぐにカタナに戻したりする時などは打撃特化マグ付けっぱなしでも問題ありません

とはいえ、カタナ装備時に打撃マグ、弓装備時に射撃マグと使い分けることで火力が上がるのは事実です。どうしても火力にこだわりたければ、メリット・デメリットを把握した上で実戦に取り入れてみる価値はあります。

 

打撃 200マグ・射撃 200マグを使い分けるメリット・デメリット

  • メリット
    • 火力が 5%~ 6.5%ほど上昇する。( )内の素ステータスが伸びるので、シフタ倍率が乗る対象にもなり恩恵は高い。武器の装備条件を満たすのにも使える。
    • マグを 2つ所持するため、有用なフォトンブラストを使い分けられる。広範囲の敵を集めるのに便利な「ユリウス・ニフタ」とPP自動回復量アップの「ケートス・プロイ」など。
  • デメリット
    • 2つ目のマグを育てなければならないので、「マグ獲得チケット」(300AC)が必要になり育成の手間もかかる。
    • 頻繁にマグを切り替えるため、操作量が増え忙しくなる。敵が傍にいる状況なら、切り替え分の数秒で通常攻撃やPAを一発叩き込めることもある。

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ユニットのOPは打撃力・射撃力・HP・PPどれを優先するべきか

次にユニットに盛るOPについて(特殊能力付け)。人によって変わってくる部分はあると思いますが、優先順位はこんな感じです。

  1. PP
  2. 打撃力
  3. 射撃力
  4. HP、耐性
  5. その他

一番大事なのはPPです。ボスのダウン時にPAを連発しきれるくらいの最大PPがなければ、まとまったダメージを与えきれず折角のチャンスタイムを活かしきれません。

かといって、打撃力・射撃力を低くし過ぎるのは問題。いわゆるマナー盛りと言われる 1部位 +60 ~ +100程度は最低でも盛っておきたいところです。

私は、高すぎず低すぎずの最大PP 180~ 200くらいでプレイしています。Brではテッセン移動も結構使いますので、これくらいが丁度いい感じですね。

 

打撃力・射撃力どっちを優先するかについては、とりあえず打撃盛り重視でOKです。サブのHuも打撃系のため、サブのレベルを上げる際にもユニットを流用できます。

資金やエクスキューブに余裕ができてきたら、特殊能力「モデュレイター」(打射法撃力+30)、「ドゥームブレイク」(打射法撃力+15、PP+2)、「アストラルソール」(ALL+35、HP+35、PP+5)、「エーテル・ファクター」(ALL+30、HP+10、PP+6)など打撃・射撃ともに上げられるOP付けに挑戦してみるといいでしょう

 

HPはオトメやマッシブがあるので、1000 ~ 1100くらいあればほぼ問題ありません。ユニットの耐性値によって安全ラインが多少変わってきますが、ほとんどの状況でオートメイトが発動してHPを安全圏に戻してくれます。

 

スキルの振り方

そして、スキルツリーの振り方。少しでも変な振り方をしていると、両立Brの強みを最大限に発揮することはできません。

現在のレベルキャップ「Lv80」スキルポイント「SP94」では、カタナ・弓それぞれの有用スキルを全習得しきることが可能になっています。

Brスキルの振り方については、「スキル振りの悩みを解消!ブレイバースキルツリーの効果的な振り方
」をご参照ください。

 

最適なサブクラス選び

最後にサブクラス選び。

両立Brのサブは、打撃・射撃ともに高倍率が得られ安定した火力を出せる「ハンター(Hu)」をおすすめします。

「オートメイトハーフライン」「マッシブハンター」なども習得でき、立ち回りの安全性を高められたり、要所でのゴリ押しプレイができるようになったりするメリットもあります。

 

武器パレット一例

オマケで武器パレットの一例をご紹介します。パレット節約に繋がるため、3ボタンPA設定がおすすめです。

  1. 火力カタナ: PAセットその1。
  2. 火力カタナ: PAセットその2。
  3. オービットカタナ: 火力カタナからオービットカタナに変えても、ギア解放状態やギアゲージは維持される。(ただし、ギア解放後に持ち替えた時点で、ギア解放ボーナスの武器ユニOP分だけが消えるので注意。素ステ30% OP30% → 持ち替えで素ステ30%のみ になって火力上昇ボーナスが少し弱まる)ギア発動中にPP自動回復量が最大 150%上昇する「カタナギアブースト」があるため、「ガイルズオービット(弓)」より、「エギルオービット(刀)」の方がいい。(オービット一式潜在との相乗効果アリ)
  4. 神撃ライコウ: 「ラピッドシュート」リキャスト短縮用の弓。
  5. 火力弓: PAセットして使う。PP回収効率が上がり、火力弓としても使える「アストラスナール」推奨。なければ 5に火力弓、6にPP回収弓を置いて使い分けてもいい。
  6. ベクスダグーナ: テッセン移動用、攻撃には使わない。

 

これらのほかに、レアドロアップ用に「アンブラステッキ」、固有シフタブーツ「セルクフロッツ」「プラシスアリオン」などをセットしてみるのもいいでしょう。
※ 杖やブーツなどに装備変更するとカタナギアを維持できないので注意。

 

まとめ

両立ブレイバーをやっていく上で大事な 4つの要素。

  1. マグは基本的に打撃 200特化だけでOK。
  2. ユニットOPの優先度は、PP >> 打撃 > 射撃 > HP・耐性 の順。
  3. スキル振りでは、メイン・サブともに有用スキルをしっかり取る。
  4. サブクラスは安定のハンターを選ぶ。

オービットやライコウも便利なのでぜひ用意しておきたいところですが、初心者にとっていきなり用意するのは厳しいので将来的にで構いません。

 

まずは、上記の 4つの要素をこなし、「カタナ・弓を状況によって使い分けること」を意識していきましょう。

PSO2には色々なエネミーがいるので、実際に考えながらプレイしてみて初めて分かることも少なくありません。「この敵にはカタナ!今回は弓!」と試行錯誤を繰り返すうちに最適解が得られ、両立Brの楽しさを実感できるようになるはずです。